dialy: 2010年8月

たくさんの連休を取って、京都のたくさんの場所に足を運んだ。

毎日、バスに乗って、そして歩いて、

たくさんの風景、時間を楽しむ。京都でありながら旅気分だ。

 

お盆の最終日は、生まれ育った壬生寺へ足を運ぶ。

六斎念仏。

地元の模様仕事に、生きている感覚を再確認させられる。

ずっと受け継いでいる年配のかたから、小さな子供までが、

一つになる。

 

今日も前に歩こう。

SOLE CAFEの近くに、

紙屋川という小さな川が流れている。

 

何とないただの小さな川だが、その川の風景が素晴らしい。

川沿いを5分歩くと風景が変わる。

川と建物のバランスが変わり、生い茂る植物が変わる。

公園があり、生活をする人の姿があり、

鳥、虫の声、工場の音が聞こえる。

何か生きているそのものの風景がある。

 

大通りを抜けるトンネルがある。

歩いて通るわけだが、たいそう興奮した。

ワクワク、ワクワクだ。

何かに挑戦する感じ、大人にはあまり感じることのない感覚だ。

 

また歩こう、もっと北へ南へ。