おいすい。
夕方、大好きな喫茶店に足を運ぶ。
いつもと変わらない時間を過ごした。
新聞を手にしたときに、
誰も手にされてないような様子に少し残念な気分になった。
私の大切な知人が、個性のある仕事をされておられるのだが、
「自分が生きている間は需要があるのかなと思って」と、
本当に良い仕事をされている。
私も同じような思いで毎日を過ごしているが、
好きな店、好きな環境が、いつまで存在するのだろうかと、
最近は不安になることが多い。
多くの人にとっては、質ということへの評価が、全く必要とされない時代に、
自分の好む生活環境を維持していくことを考える時間が増えてきている。
最近耳にした名言「アホでも美味しいぐらいわかる思てたわん。」