dialy: 2010年2月
東寺の弘法市へ足を運ぶ。
何年振りだろうか。
出しておられる店も様変わりしておられ、
売っておられる品、食べ物も、以前に比べ安くなっているような、
時代でしょうか。現実でしょうか。
帰りに、珈琲とプリンを食する。
良き休日。当たり前の現実。
のみ込んでいた言葉がのみ込めなくなってきて、
目をつぶっていたことが、許せなくなってきている。
若きときの理由のない勢いなどではなく、
はっきりとした理由と瞬間が、夢も希望も破壊する。
事を進めるときに、いつも現実の延長線に未来があったが、
今はそうは思わない。残念な日々だ。
珈琲を一杯。大切な人だけのために。
今日も喫茶店で珈琲を飲む。
ここ数年の休日の日課である。
今日、足を運んだ店は、クラシックの音楽喫茶だ。
店に流れるレコードの少しのノイズが
良き時代の空気を演出してくれる。
店には、意味不明の銅像と絵画。
店主にはとても意味のあるものであろう。
決してふれる部分ではない。
帰りに店主からお声をかけて頂いた。
店の歴史とアイスクリーム。
とても良き時間だった。
まだまだ10年の赤ん坊。