早い話が思いよう。

生活にオンとオフを分け隔てることは、自分の性格からは難しい。

 

気分的にオフになれるように、オフ用メガネを購入に行った。

今まで使用しているメガネに比べ若干派手目で、

しかしながらメガネをしている本人にとっては何も変わらない風景で、

何より掛け替える瞬間のオフにならなければいけないプレッシャーで

決して和やかなオフの時間はやってこない。

 

オフの時間を贅沢に過ごそうと、一番注目をされているらしいカフェへ足を運ぶ。

案外、店は静かで穏やかで、ゆったりと過ごすことが出来たが、

知人から聞いていた繁盛な光景ではなく、

その事情を察するべく思案していると、決してオフの時間ではない。

自分の店でプレッシャーに追い込まれた時間と変わらない。

 

夕食を食して帰ろうと、久しぶりにスタンドに寄って帰る。

女将のお客捌きが素晴らしく、目で追ってしまう。

ゆったりと昭和の時間を過ごそうと足を運んだにも関わらず、

飲食店に入ると、病的な目の動きになってしまう。俺は店員か。

 

今日もたくさん眠れそうです。お疲れさん。